構造化マークアップはSEO対策に有効?
構造化マークアップは直接的にSEO対策として有効となるわけではありせん。
しかし、検索画面に表示される部分を視覚的に変化させることで、クリック率を高めることができます。
そうすることでサイトへの訪問数が増え、サイトの評価も上がる為メリットは大きいのではないかと考えています。
今回は現在運営している個人開発で作成したサイトに、構造化マークアップを行ったのでその時に調べたことを書き残しておきます。
構造化マークアップとは
サイトのページを検索エンジンに登録する際にクローラが訪れてきます。
このクローラは人間ではないため、HTML上に記載された内容を理解することができません。
そこで、その内容をクローラに理解できるようにするしていきます。
構造化マークアップ
構造化マークアップを行う方法は2通りあります。
1.HTML上に直接記載してしまう方法(microdata)
2.JSON-LDを使用する方法(scriptタグ内に記載)
今回はHTMLを汚したくないのでJSON-LDを使用していきたいと思います。
実践
サイトのトップページ
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<script type="application/ld+json"> { "@context": "http://schema.org", "@type": "WebSite", "url": "サイトのURL", "name": "サイトの名前", "image": { "@type": "ImageObject", "url": "サイトのアイコン画像のURL" } } |
サイトのその他のページ
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<script type="application/ld+json"> { "@context": "http://schema.org", "@type": "WebPage", "url": "ページのURL", "name": "ページの名前", "image": { "@type": "ImageObject", "url": "サイトのアイコン画像のURL" } } |
確認作業
構造化マークアップをしたら、本当に適用されているかのチェックを行います。
https://search.google.com/structured-data/testing-tool/u/0/?hl=ja#
こちらのツールで自身の適用した箇所のURLを記載すると、テストを行ってくれます。
正しく適用されていることを確認しましょう。