画像を中心としたサイトはSEOの評価が悪い?

webサイトで多くの部分が画像で作成されているものを見かけることがあります。

特に飲食店の自店舗サイトで多く見受けられます。

見栄えはとても良いのですが、果たしてSEO的にはどうなのでしょうか?

クローラとは

webサイトを評価するためにクローラというものがサイトに訪れます。

このクローラによって自身のサイトのデータが収集され、検索結果での評価が決定されます。

なのでクローラに適切に理解させることで、適切な評価をいただけます。

クローラは画像を認識できない

クローラは画像の中にある文字を認識できません。

例えば「〇〇〇」というページを作成した場合、もしもタイトルを画像のみとした場合、一番伝えたかった「〇〇〇」という部分がクローラに伝わらないため、そのページが何を表しているのかがはっきりとしない状態となってしまします。

画像の多い飲食店サイト

よく見かける画像の多い飲食店の自店舗サイトの例を挙げてみます。

画像が多く使用されていることは問題ないのですが、テキストも画像になっている場合に問題となるケースが存在します。

例えば「居酒屋 宴会」と検索する場合を考えてみます。

居酒屋Aのサイトでは「宴会コースも存在します!」というテキスト画像とコースの画像で作成されたページがあります。

一方居酒屋Bのサイトでは「宴会コースも存在します!」というテキストとコースの画像で作成されたぺージがあります。

この場合クローラが理解できるのはテキスト作成されているページである居酒屋Bであるため、検索エンジンでヒットするページは居酒屋Bとなります。

このように適切に画像を使用しないと、顧客を逃してしまうことになりかねません。

まとめ

画像を使用することで、華やかなサイトに仕上げることが可能ですが、せっかくできたサイトも集客できなければ意味がありません。

少しめんどくさく感じるかもしれませんが、必要以上にテキストを画像にするはやめて、重要な部分はクローラが理解できるようにテキストを使用しましょう。